七分ソリッド逆光・(逆テーパー) 段差底 3本セット
冬場の動きの良くない状況の中、段底のウドンセットでウキを動かしながら、抜群の視認性で、ヘラとの微妙な「やり取り」をキャッチする、真冬用のへら浮きです。
トップは逆光・対応の塗り
バラケエサの状態が、釣果を左右する厳冬期の段底で、上針のバラケエサを、どれだけ「いじくりまわしても」、太目のパイプ部での踏ん張りが利いて、ウキの沈没を防いでくれます。また、冬場は、北西方向からの季節風の関係で、どうしても南向きにポイントを構える事が多くなるため、トップ全体を「逆光用の塗り」としました。
敏感ソリッドで迎えうち
通常は振り込んで、ナジミ入る際に、サワリが出なければ、パイプの半分程までナジんで、そこから上バラケが溶けながら、ウキが上がって行き、高感度のソリッド部で、ヘラとの勝負が始まります。アタリとしては、ゆるいサワリの後に、力強く、半節から1節ほど「チクッ!!」と、鋭く入るアタリや、止めた後に「ツっ!」と、入るアタリが多くなります。
最も適しているのは、いわゆる冬場の食渋り時の底釣りですが、通常の底釣りウキでは、見え辛いという方や、段差ダンゴ(片ずらし)など、年間通して使っても良好です。
番手の目安は、10番で竿10尺(水深3m前後)、15番で竿16~21尺(水深4.5~6.3m)くらいまでを、カバーできるサイズになっています。
☆冬の段差底ウドンセット◎
☆底釣り○
☆段差ダンゴの底◎
写真の補足 (細部の補足)
・ソリッドムクのトップから、上の4目盛が、ハイテクのパイプトップで、内径1.7mm~2mmと軽い逆テーパーになっています。
トップは「赤」と「黄」と「薄い透明(薄白)」の三色を黒帯で刻んでいて、逆光・斜光の中でも良く見えるように、下地にも特殊な塗りを施しています。
実際の釣り場では、透明に見える部分は、青白く水面に映えます。
・ボディーの色は、真っ白ではありません。「羽根」本来が持つ、自然が生みだした素材色です。そこに防水のためのクリアー(透明)で薄塗り仕上げをしています。
厚塗りにしないのは、塗料の重さで、羽根素材の持つ浮力を半減させないようにしているからです。また、羽根の繊維なども見て楽しめるようになっています。
番手 | トップ(ソリッド1mm&パイプ内径1.7~2mm) | ボディー羽根3枚合せ(径6mm) | 足(2mm太ソリッド) | 全長 |
10番 | ソリッド10cm パイプ9cm | 10cm | 7cm | 36cm |
11番 | ソリッド11cm パイプ9cm | 11cm | 7cm | 38cm |
12番 | ソリッド12cm パイプ9cm | 12cm | 7cm | 40cm |
13番 | ソリッド13cm パイプ9cm | 13cm | 7cm | 42cm |
14番 | ソリッド14cm パイプ9cm | 14cm | 7cm | 44cm |
15番 | ソリッド15cm パイプ9cm | 15cm | 7cm | 46cm |