逆光オールマイティー(宙)3本セット
逆光、斜光に、絶大な威力を発揮します。
北西風を、背中で受けた釣り座に入ると、釣り人から見たウキは、必ず逆光の方向に入ります。晴天で太陽が眩しいほど、ウキが見辛くなるというジレンマを、どなたでも経験されている事と思います。
逆光に対応した「特殊塗装」へ!!
今回、新たに制作したウキのトップには、逆光に対応した「特殊塗装」を施してありますので、逆光や、斜光の釣りで、抜群の視認性を実感出来ます。
実際の釣り場では、透明に見える部分は、淡緑のように青白く水面に映えます。
宙釣り用にバランスを取ってあり、この時期のメインとなる、セット釣りにターゲットを定めた設計になっていますが、軽めのエサで、コントロール出来るようであれば、一年中、両ダンゴでもOKです。
6番の使い方。
竿8~9尺で浅ダナの場合は、6番、竿8~9尺で、チョウチンなら、7~8番のサイズと使い分けると良いです。
また、どうしても警戒心が強くなっている、1m程度の浅い池の底釣りで、6番が効果を発揮することがあります。(野釣りも含む)。小さな食いアタリを敏感にトップに伝えてくれます。
エサ落ち目盛りの決め方
セット釣り(宙)の場合、上針だけを結んだ状態で、トップの付け根の黒に「仮設定」し、それから下針を結んで再度計り直すと、下針の重み分ウキが馴染んで、最初の赤付近で自然に止まるはずです。
この「止まった位置をエサ落ち」とすると、早いアタリにも対応出来て、バランスの良い設定になります。
ボディーはクリアー塗りで、羽根の合わせ目も良く見えます。足のキラキラはラメです。
写真の補足 (細部の補足)
トップは「赤」と「黄」と「薄い透明(薄白)」の三色を黒帯で刻んでいて、逆光・斜光の中でも良く見えるように、下地にも特殊な塗りを施しています。
ボディーの色は、真っ白ではありません。「羽根」本来が持つ、自然が生みだした素材色です。そこに防水のためのクリアー(透明)で薄塗り仕上げをしています。
厚塗りにしないのは、塗料の重さで、羽根素材の持つ浮力を半減させないようにしているからです。また、羽根の繊維なども見て楽しめるようになっています。
ボディーの制法は舟水へら浮き全般に共通した特徴で、国産品における温か味のある、手作りへら浮きの伝統的な特徴の一つとも言えます。
番手 | PCトップ 1mm | 羽根ボディー3枚合せ(径 6mm) | カーボン足 1~1.2mm | 全長 |
6 | 14cm | 6cm | 7cm | 27cm |
7 | 15cm | 7cm | 7cm | 29cm |
8 | 16cm | 8cm | 7cm | 31cm |
9 | 17cm | 9cm | 7cm | 33cm |
10 | 18cm | 10cm | 7cm | 35cm |
11 | 19cm | 11cm | 7cm | 37cm |
12 | 20cm | 12cm | 7cm | 39cm |
13 | 21cm | 13cm | 7cm | 41cm |
14 | 22cm | 14cm | 7cm | 43cm |
15 | 23cm | 15cm | 7cm | 45cm |
特サイズだった 13.14.15番も、同価格で、ご提供出来るようになりました。